しおれた花が復活!プロも行う3つの方法

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バラ

何らかの原因で茎から水を吸い上げることが出来なくなってしまうと、切り花は頭を垂れるようにして萎れて(しおれて)しまいます。

何日も飾っていた花はもちろん、条件によっては買ってきたばかりの花でも萎れてしまっていることがありますよね。

元気いっぱいに復活させるために重要なのは、水の吸い上げ能力を回復させることです。

今回ご紹介するのは、花を長持ちさせるプロであるお花屋さんで実際に行われている「萎れた花を回復させる水揚げ」の方法です。

水温別に3つの方法があるので、やりやすいものから試してみてください。

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常温のお水で行う基本の「水揚げ」

一つ目にご紹介するのは、常温のお水を使って行う、最も基本的な水揚げの方法です。

<基本の水揚げで用意する物>

  • 茎をきれいに洗った切り花
  • 清潔な花瓶
  • 常温のお水
  • 新聞紙(1~2枚)
  • ハサミ
  • セロテープ

<基本の水揚げの手順>

  1. 茎を伸ばし、形を整えた花を新聞紙に包む(茎の部分は出す)
  2. 茎の下を数センチ、腐っている部分はすべて落とすように、長めに切り落とす。
  3. 新聞が浸からない程度の高さまで花瓶に水を入れる。
  4. 花をつけて、1~2時間に一回チェックしながら見守る。
  5. 花が元気になれば、新聞を外して、普通に活ける。

<基本の水揚げの動画>

新聞で花を巻いて固定する手順は、文字だけでは伝わりにくいので、動画でチェックしてみてください。

短時間で切り花が復活する奇跡の「湯揚げ」

1~2時間、場合によっては4時間近くかかる基本の水揚げに比べて短時間での回復が期待できるのが湯揚げです。

回復にかかる時間は何とだいたい10秒!
お湯を沸かす手間はかかりますが、お急ぎの時はためしてみてください。

<湯揚げで用意する物>

  • 茎をきれいに洗った切り花
  • 鍋+水(沸かす用)
  • 清潔な花瓶
  • 水(花瓶に入れる用)
  • 新聞紙(1~2枚)
  • ハサミ
  • セロテープ

<湯揚げの手順>

  1. 茎を伸ばし、形を整えた花を新聞紙に包む(茎の部分は出す)。
  2. 茎の下を数センチ、腐っている部分はすべて落とすように、長めに切り落とす。
  3. 鍋で熱湯を沸かし、花瓶にも水を張っておく。
  4. 沸騰したら火から下ろし、茎の先端を5~30秒程度つける。
  5. 取り出した花をすぐに花瓶に活ける。

<湯揚げの動画>

花の巻き方などは、基本の水揚げと同じです。
お湯につける茎の長さなどは、こちらの動画をご覧ください。

NHKためしてガッテンで驚愕された「氷水を使った水揚げ」

ビニール袋を活用しながら、氷水の中で横倒しにして水揚げします。

NHKためしてガッテンでは、
90°に折れ曲がるほど萎れた花を元気に復活させた
夏場暑い時期や、萎れ具合がひどい時に試してみたい方法です。

<氷水に横倒しにする水揚げで用意する物>

  • 氷水
  • テープ等
  • 水漏れしないビニール袋
  • 茎をきれいに洗った切り花

<氷水に横倒しにする水揚げの手順>

  1. ビニール袋に氷水を入れる。
  2. 茎の下を数センチ、腐っている部分はすべて落とすように、長めに切り落とす。
  3. 花を(1)のビニール袋に入れる。
  4. 花の部分を口から出し、茎の部分を閉じ込めるように、袋の口をテープ等で留める。
  5. 花ごと横倒しにして、茎が氷水に浸かった状態で1時間~放置する(葉もしっかりつける)。
  6. 時々チェックして、花が元気になっていれば普通に活ける。

<氷水内に横倒しにするメリット>

花が横倒しになることで、重力に逆らう必要がなくなるため、水揚げがよりスムーズに行われるようになります。

葉も浸かるため、通常の方法より早く回復します。

常温以上の水の中で葉も浸かった状態で放置していると、復活する前に腐ってしまう可能性があります。
この方法は必ず氷水で行ってください。

最後に

3つの方法をご紹介しました。

常温では2時間以上、熱湯では10秒前後、氷水では1時間、それぞれかかる手間や時間が異なるので、いろいろ試してみてください。

バラ

腐っていたり、死んでいたり、
花の状態によっては復活できないことも
あります。
上記のいずれの方法でも回復しないときは、あきらめ時かもしれません。

正しい水揚げは、花を長持ちさせるのにも役立ちます。
萎れていなくても、新しく花を活けるときは、ぜひ行ってみてください。

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